会話の解体新書

会話には自分から切り出す場合と、相手の話を聞く場合があります。

聞く場合というのは簡単です。相手の話を聞きながら連想していればいいんです。

それだけです。

連想について詳しく解説しているページは下のほうにリンクしておきます。

問題は自分から話を切り出す場合ですが、 自分から話を切り出すときのカテゴリーは 4つだけ です。

  1. 現状
  2. 過去
  3. 形式
  4. 自分

「現状」は、相手の見た目や、風景・事故などの現状

「過去」は、相手との共通する過去(例:この前のアレどうなったの?)

「形式」は、ニュースや天気や記念日(例:バレンタインなど)

「自分」は、自分の話

まわりくどく書いたのには訳があります。この1~4は覚えてほしいことだからです。

会話が苦手だという人は、「なんの話をしたらいいかわからない」とよく言われますが、 実際に会話が始まる切り口はこの4つだけで、1から順番に気になったことを話していけばいいんです。

順番も大切で、優先度は1>2>3>4です。まずは1の「現状」から触れていくのが 自然な流れです。

「現状過去形式自分」と呪文のようにすれば覚えやすいと思います。

4の「自分の話」ですが、ここでいわゆる面白い話というものをします。

面白い話というのは、リアリティを出してオチをつければ作れてしまいます。 実際の体験談でも構いませんが、話を作るためのタネも載せておきます。

話というのはカテゴリーに分類すると多くはありません。

実際に人が話す内容はこれだけです。

分類の仕方は他にもあると思いますが、個人的にはこれがいいのでは?と思っています。

話を作るときはこの中から何かを複数選び、流れを作ってオチをつければ完成です。

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